チャリティー@ABC

ABCカーペットアンドホームでのジュエリーチャリティーイベントが無事昨日終わりました。
本当はここでも、もっと告知したり経過を報告したりしたかったのですが
毎日文字通り明け方まで(身も心も)走り回っていたので、ここに書き込むのがおろそかになってしまいました。

詳しくはこちらでご覧下さい。

このイベントでは多くの有名なジュエリーデザイナーがたくさんのジュエリーを寄付してくれて、結果的に660点のジュエリーを集めることができました。
それをデパートで販売して、その利益を全て寄付するという形のイベントが出来上がりました。

<アップデート:最終確認が終わり寄付金額決定しました。>
集まったお金$20,910はSave the Childrenを通して震災孤児のために使われます。

1万3000人以上の方が亡くなり、それ以上の数の方が行方不明のまま震災から一ヶ月を迎えました。その中にあるひとりひとりの人生を想像すると、私が今生きているのがただの偶然のように思えます。

NYでも色んな日本人が、じっとしていられない気持ちで道に飛び出してひとりで募金活動を始めたり、募金先を知らせるためにビラ配りをしたりしていました。
いや、正確には日本人だけではないですね。じっとしていられなかった人たちが一斉に自分の特技を生かして動き出したという感じでした。
ジュエリーを使って誰かの助けになるようなことができるということを発見できたこと、とても嬉しく思います。

私もオーガナイザーの3人の名前に入ってはいますが
今回の成功の鍵になったのは、同じくジュエリーデザイナーのSatomi KawakitaさんとToyo Kurokawaさんのふたりと明るく元気に販売を担当してくれたボランティアの皆さんです。

彼らに日本人としてありがとう。そしてジュエリーに関わるものとしてありがとう。
びっくりするような高価なジュエリーを寄付してくれたデザイナー達にありがとう。
それを買って寄付してくれた皆さんにありがとう。
ありがとうは言いだすと止まらないな、、でもこれは私が彼らに直接言わないと。

けれど一番大事なのはこのお金を、分かっているだけでも80人以上の震災孤児にとって有効に使ってもらえること。心から彼らの毎日が少しでも豊かになることを祈っています。

他のオーガナイザーのふたり、よく考えるとフルネームをどの漢字で書くのかまだ知らない。ふたりの年齢も一度聞いた事があるような気がするけどすぐ忘れてしまった。3人が3月生まれだってことは覚えてる。だけどそんな事を抜きにして、こんなにがっちりチームワークが組めることってあるんだなあ。

まだ夕方なのに、もう瞼が閉じそう。
今から注文の来ているジュエリー作っていこう。
その前に少しだけもういちど祈りをささげて。