映画でジュエリー

最近、何故か映画やテレビドラマのスタイリストからの問い合わせが増えた。

私のようなPRを全くしない小さなラインを見つけてくる場合のほとんどが、スタイリストが偶然お店で見かけたというきっかけ。

それはまるでちょっとした運命のようで嬉しい。

特に今回嬉しかったのが、私もすごく好きなタイプの皮肉な作風で知られる監督の映画であったこと。私はできれば、暗い映画の変な女の子につけてもらいたいと常々思っていたので、それが現実になった。

その「落ち込んでる」女の子の役は、すごくかわいい女優さんが演じるのですが、とにかくどん底な感じなので、選ばれたジュエリーはほとんどどれもいぶした銀色。
人物像を分析しながら、衣装を用意するスタイリストの仕事はやりがいがありそうだ。

撮影中にひとつイヤリングが壊れたそうで、スタイリストのアシスタントがロングアイランドから車を飛ばして私の家まで新しいイヤリングを取りに来てくれたのだけど、私までなんだかハラハラな一日でした。イヤリングがなくなったら、シーンが繋がらなくなりますもんね。

映画の撮影は、役者もスタッフもチーム一丸団結してワッショイっていう感じで羨ましいな。私はいつもひとりで仕事しているので、ああいうの憧れるわ〜。

どの映画かっていうのは、また公開が決まってから書きます!
ホントは今書きたいけど、我慢我慢。