感謝祭後、クリスマス前

ひぃぃ〜、梱包の箱やバブルラップに囲まれて足の踏み場がない〜。

今日はたーくさんの箱をお店へ送り出す、決戦の日。
本来なら、感謝祭のごちそうを食べてだらだら過ごす筈の週末、私は2日続けて朝7時半まで起きて仕事することになってしまった。

唇がからからに乾燥して痛い。ということは肌も相当きてるんだろうなあ。

5年前の私ならプレッシャーで泣いてたかもしれないけど、意外にも結構楽しい気持ちで作業できた。松ちゃんとバナナマンのラジオのおかげだ。ありがとう。握手しておじぎをしたいくらいです。

やっぱり、ジュエリーみたいに肌に密着するものは、作る人が楽しい、いい気持ちで作っていいスピリットを持った状態で買ってもらいたい。服もそうだけど、嫌だ嫌だという気持ちで奴隷のような扱いの工場で働いている人たちが作ったものを身につけると、気分が落ち込むような気がする。

昔、日本女性の石留め職人さんが「ジュエリーは出来上がるまで何が起こるかわからない」と言ってたけど、今回も何度もひやっと冷たい風が体を駆け抜ける瞬間があった。

とにかく小さいパーツがいっぱいあるので、最後の最後でダイアが足りない?とか作ったものがなくなった?(これはひどい)とか箱が小さすぎて商品が全部入りきらないと早朝3時に箱を探しに彷徨ったりと、いろんなひやりを何度も感じて、何度も彼女の「出来上がるまで何が起こるか、、」の言葉が頭をよぎりました。

昔は最後に作ったジュエリーの一部を溶かしてひやりとしたことが何度かあったけど、今は溶かす事はもうなくなった。あれは本当に床につっぷして動けなくなるほどのショックだからなあ。

このステージをクリアできたら、ステーキがっつり食べたい!!